死ぬほど嫌なら辞めればいいのに

2022年11月14日

子供の世界のイジメも、大人の世界のパワハラも非常に深刻な問題です。
ネット上の誹謗中傷も大きな社会問題ですね。

でもそれって「死ぬほど深刻か？」と問われると、まあそうでもない。
やばいと思ったら辞めれば済むことだし。そこから逃げれば済むこと。

なんなら警察や弁護士の力を借りて解決できる可能性も十分にある。

都会生活では友達などいなくても一人で十分生きていける時代になっています。
例え孤立しても何も恐れる必要はありません。

冷静に考えれば大したことないはずなのに、なぜか過剰なパニックを起こしてしまう。
場合によっては自ら死を選んでしまう人も多い。

それはなぜなのか。
これもやはり遺伝子に深く刻まれている「アラート」のせいらしいです。

つまり人類が農耕を始めた頃の時代には、集団の中で異端であったり嫌われたり孤立したりすると、見捨てられたり殺されたりしてしまったわけで。

いずれにせよ、その頃に刻まれた過剰な「アラート」を特に日本人は誰もが持っているようです。
集団の中で孤立しそうな気配を感じると、けたたましくアラートが鳴り響くわけですね。

このアラートがうるさすぎて、冷静な判断を狂わせてしまう。
なんともやっかいな「本能」。

これに対処するには完璧な理論武装で自分を落ち着かせるか、もしくは物理的に「休暇」を取るしかないと思います。
会社であれば休職や退職。学校なら休学や転校。
ネットの誹謗中傷ならネット断ちですね。

とりあえず「問題」から距離をおいて冷静な判断力を取り戻す必要があると思います。

バカと無知 人間、この不都合な生きもの

以上の内容は、これを読んだ感想として書いています。

もう目次だけで面白い。笑

逃げるが勝ち