金持ちは孤独だという誤解

2022年11月27日

明石家さんまさんもよく言っている「チャラ論」。
そして某錬金術師の言う「等価交換」。
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要するに「良いことと悪いことは同じぐらい起こる」はず。
「何かを得れば何かを失う」はず。
人間にはこういうバイアスが本能的に埋め込まれているそうです。

だから、子供の頃から「勉強できる子は友達が少ない」とか決めつけられたし。
「金持ちは孤独だけど、貧乏人は家族の絆が強いから幸せなんだ」とか、そういう説教をよく聞かされました。

でもこんなのは結局、ただのバイアスに過ぎないのですよね。

「勉強できて友達も多くてお金持ちで超ハッピー」。
そういう人だっていっぱいるわけで。

お金持ちの人は本人もついつい「自分は孤独だ」と誤解してしまうらしいのですが。
冷静に考えてみると貧乏人のほうが孤独になる確率は高いのですよね。どう考えても。笑

近年、セクハラや強制性交などの被害を訴える女性が登場し報道されると、それを聞いた一般人も言いようのない「怒り」や「不満」に襲われて、非常につらい気持ちになります。

この「つらさ」から逃れる一つの手段として、「被害者にも非があったはずだ」という考え方があります。

「どうせビッチだったんだろう」とか「ハニートラップ失敗しただけだろ」とか。
そういう風に考えることによって、つらさが緩和される。

悲しいけどこれが人間に埋め込まれた本能的なバイアスなんですよね。

バカと無知 人間、この不都合な生きもの

以上の記事は、これを読んだ感想として書いています。

もう目次だけで面白い。笑

金持ち