褒められて伸びるタイプ は嘘

2023年2月19日

子供はとにかく「褒めたほうが伸びる」とか「褒められて伸びるタイプ」とか、そういう言葉が流行し、今でも強く信じている人が多い。

でも最近の研究では、これについてあまり有力な根拠はないということが分かってきたそうです。
つまり伸びる子もいれば伸びない子もいる、と。

平均データを取ってみれば結局、褒めようが褒めなかろうが同じ結果になるみたいです。
伸びる子はもともと能力が高かっただけだし、伸びない子はもともと能力が低かっただけ。

人間の能力なんて、生まれつき決まってしまっている
（努力の才能も含めて）。

そりゃあたしかに、人間は褒められたほうが気分が良い。
「豚もおだてりゃ木に登る」ということわざの通り、褒められればよく働きよく学ぶようになるのも事実。

しかし、だからといって成果が出るかどうかという話になると、あまり関係ないみたいです。笑

まあ、みんなが気分良くすごせるんだから、お互い褒め合ったほうが無難かな？
という気はしますけど。

ただし、ちゃんと叱られずに育ってしまった子は「スシローペロペロ」みたいな人間になって、本人も周囲も誰も得しない恐れがあるので、最低限の「しつけ」は必要ですね。

バカと無知 人間、この不都合な生きもの

以上の記事は、これを読んだ感想として書いています。

もう目次だけで面白い。笑

しつけ