付加価値の付け方

2020年11月24日2020年12月25日

現代ビジネスは「いかに付加価値をつけて高く売るか」がポイントだと言われて久しい感じ。

ブランドバッグは性能が良いから高く売れるているだけじゃなくて、ネームバリューに対して「ありがたや～」という気分が生まれるから高く売れているんですもんね。

全てのビジネスは「付加価値」で説明できそう。

同じ土地でも「駅前」という付加価値をつければ高く売れるし。
同じ散髪でも「カリスマ美容師」という付加価値をつければ高い料金が取れる。

じゃあ自分がビジネスをやろうと思った時、どんな「付加価値の付け方」が考えられるでしょう？

手っ取り早いのは「めんどくさい」を代行すること。
誰でもできることなんだけど、「めんどくさいな～」と感じることを代わりにやってあげればいい。

人間の「めんどくさい」という感情は実は非常に重要なんですよね。

人間が脳をフルパワーで発揮したら、あっという間に餓死してしまうと言われています。
それぐらい「脳」は燃費が悪い。

だから「めんどくさい」という感情によって、なるべく「脳」を働かせないようにして生きているわけで。

（脳を使うというのは最強のダイエットかも。笑）

だからこそ「めんどくさい」を代行することって、なかなかの重労働なんですよね。
たとえばネット検索でちょっとした調べ物をすることすら「めんどくさい」と感じる人は多い。

だから優良な情報を「まとめ」てあげるだけで、そこには付加価値が生まれます。
そういう「まとめ」を無料で公開しても、そこに広告を貼っておけば多少の実入りにはなるわけで。

自分自身が日常生活で「めんどくせ～」と思うことがあったら、それはある意味「お金儲け」の「センサー」になるかもしれません。

脳の力